トイレのウォシュレットから水漏れした時はどう対処すれば良いのでしょうか。ウォシュレットは水と電気を使うため、取り扱いには注意が必要です。ウォシュレット水漏れ時の応急処置、この記事ではできる修理とできない修理、その費用の目安をご紹介します。
広島市南区｜トイレのウォシュレット・便座の水漏れ原因と対処法
- ウォシュレットの水漏れは危険です
水漏れを放っておくと危険です！感電や漏電のおそれがある、水道料金が高くなる、トイレの床の腐食につながる。水と電気を扱う装置ですから危険が伴うものです。ウォシュレットを無理に取り外して破損させると、漏電が起こり火災になる恐れもありますし、水道管から水が漏れて止まらなくなるなど、トラブルがより大きくなってしまうケースもあります。
ウォシュレットから水漏れ！その原因と対処法は？
ウォシュレットの水漏れは、一見どこからの水漏れなのかわかりにくいものです。床が濡れていたり、便器の中にチョロチョロと水が流れていたりするのも、ウォシュレットの水漏れが原因であることもあります。電化製品であるウォシュレットは、漏電の危険もあるため、早めの発見と対応が必要です。今回は、ウォシュレットの水漏れの原因と対処法、修理にかかる費用をご紹介します。
トイレのウォシュレットから水漏れした時はまずは応急処置を！
まず、トイレ内にある止水栓を閉め、ウォシュレットの電源プラグをコンセントから抜いてください。
止水栓とは、水道から送られてくる水を調節しているところ。一般的にはマイナスドライバーで右に回すと水が止まります。この応急処置で、ひとまず漏水は止まり、漏電のおそれもなくなります。 止水栓の場所がわからない・閉められない時は、家の水道の元栓を閉めてください。ただし家全体の水道も使えなくなります。
水漏れは、床材の腐食や階下漏水といった大問題を引き起こすリスクがあります。たとえ少量の水漏れでも、放置しているとカビの発生やムダな水道代の支払いを招きますし、漏電・感電の危険もあるため、素早い対処が大切です。また、止水栓や元栓が見つからない場合でもウォシュレットの電源プラグは抜くのを忘れないようにしてください。
ウォシュレットが故障した場合、メーカーでの修理か本体交換が基本となります。修理が必要か本体交換が必要かといった判断は、知識を持った水道修理業者が判断いたします。何かトラブルが発生した際は、お気軽にご相談ください。
マンション・アパートの止水栓を閉める場合
マンション、アパートなどは玄関などの横にスチール製の扉があり、これをパイプスペースと呼びます。その中に電気、ガス、水道の元栓（水道メータ）バルブが設置れています。
自己所有のマンションであれば玄関ドアの近くにあるPSボックスの扉を開けると、水道メーターの横にバルブハンドルが見つかります、バルブ止水栓となります。
自己所有でないマンションの場合は管理組合、管理事務所に連絡するほうがいいでしょう、一つ間違えればマンション全体の水が止まります。
アパートの場合、大家さんや不動産会社などにお問合せ下さい。
参考資料：止水栓や水道メータの位置と場所
トイレのウォシュレットから水漏れする主な原因は？
さまざまなパーツで構成されているウォシュレット。水漏れが起こる場所も水漏れ原因もさまざまです。
部品交換のみで対応できる場合もあれば、本体交換が必要になる場合もあるため、原因によって対応が変わってきます。まずはウォシュレットがどのような状態なのか確認しましょう。
1. 内部の弁やバルブユニットの故障
ノズルからの水漏れや水が止まらないという症状は、水の流れを管理する弁や水量・水圧を調整するバルブユニットの故障が考えられます。バルブユニットが故障していると、ノズルが出ていなくても便座の裏から水が漏れ続けることもあります。
2. 水抜き栓の割れやＯ（オー）リングの劣化
機種によっては凍結を防ぐために水抜き栓が付いています。便座の脇やタンクの下からの水漏れは、ここに原因があることも。
3. 結合部分のゆるみやパッキンの劣化
ウォシュレットの横からポタポタと水が漏れている場合、ウォシュレット本体と給水ホースの結合部分、配管の結合部分などがゆるんでいる場合があります。あるいは約10年以上使用していると、結合部分の内部のパッキンが経年劣化や摩耗していることも考えられます。
4. 給水フィルターの目詰まり
ウォシュレット本体には、水道水から出るゴミや砂を取り除くフィルターが内蔵されています。ここが詰まるとノズルからの水の出が悪くなり、ひどくなるとフィルター部分から水が漏れ出します。
トイレの「ウォシュレット水漏れ」の対処法
内部の弁やバルブユニットの故障など、分解を伴う修理は、製造メーカーのメンテナンス対応となりますので、メーカーの修理センターに依頼しましょう。
ウォシュレット取付けのための給水ホースやパッキン、給水フィルターのつまりは、ウォシュレットを取付けを行っている修理業者でも対応が可能です。
漏水の場所によって対応できる業者が違いますので、どこから水が漏れているのかを確認しましょう。
結合部分のゆるみやパッキンの劣化が原因であれば自分で修理することもできます。また、給水フィルターの目詰まりも歯ブラシなどでゴミを取り除けば解消するので、取扱説明書を確認してみてください。
それ以外の原因や、原因がわからない場合は、すぐに専門業者にご連絡ください。ウォシュレットは電化製品のため、対応を誤れば火災を引き起こしかねません。安全上の理由でメーカーが部品を一般販売していないものもあります。
まとめ：【広島市南区】トイレのウォシュレット・水漏れ原因と対処法
今回は、ウォシュレットの水漏れの原因と対処法についてご紹介しました。ウォシュレットは水回り製品のひとつですが、少し違うのは電化製品でもあり、ウォシュレットのトラブルも給水が原因なのか、機械的なものなのかで対応や修理方法が変わります。
どのような原因なのか、よく確認することが大切ですが、トイレの器具なのかウォシュレットなのか、見ただけでは判断が難しい場合もありますし、それによって対応も変わります。
どこから漏れているのかわからない時、ウォシュレット本体から漏れているのを確認できた時でも、個人で修理するのは難しいので、水道修理業者に依頼しましょう。
【広島市水道局指定工事店30年の実績】水まわりのトラブル対応の実績多数！
※ 「自分で修理ができる場合」と「自分で修理ができない場合」を見極めましょう！
慣れてない方が修理しようとすると、かえって悪化してしまう恐れがあります、症状が悪くなる前にできるだけ早く、水まわりの専門業者に【無料】の電話相談しましょう↓
コメント